栽培技術22012/11/15 08:38

2.自然から応用する

自然では耕耘(土を動かす)はほとんど行われません。
特に深耕はなおさらです。
モグラや虫などの小動物が、雑草の根によって行われると言いますが、
実際にはほとんどないと言って良いでしょう。

山の土壌では表層から、落ち葉、腐葉土、土となっているはずです。
この落ち葉と腐葉土、腐葉土と土の間がふかふかとして生物が多くいるようです。
このふかふかが良いものとして深く耕耘すればよいとの考えが蔓延しているようですが、山の土は掘ると非常に硬い事が多いです。
実際には土の固さより、空気が出入する、有機物の多い層が非常に重要で、その空気(特に酸素)により生物が活動できるのです。

上記を応用し、土作りを行っています。
堆肥も完熟ではありません。醗酵途中のにおうものです。
また、耕耘は5~10センチ程度で表土と混ぜる程度の浅耕としています。
2~3日で臭いは消え、放線菌の仲間の菌糸の発生が見られます。
強い山土のにおいがしてきます。
堆肥を撒いてすぐに雨が降ると空気の流れが遮断されるため、失敗します。
天気の動きを良く見て行っています。

栽培技術12012/11/07 08:51

栽培・管理について考えていきたいと思います。
(基本的には植物を選びません)

1.自然から学ぶ
原野、原生林では肥料はほぼ与えられません。
動物の糞尿くらいです。それでも植物は育ちます。
そこから生まれた考え方が有機農法、自然農法であるとおもいます。

しかし、大きな考え違いが1つあります。ある種類の作物のみが
育つ環境、または偏って多く育つ環境は自然であるとはいえません。
様々な草木が育ちそれぞれの個性で競争してることが自然である
と思います。

ですが、自然のシステムに目を向けて理解していくことは、
植物を育てていく上で非常に重要であると思います。
畑においては多用ではないが、多用に植物が育つ環境で
育てていく事が正しいと考えます。