ジベレリン処理 ― 2012/05/06 21:29
種無しにする為に巨峰にジベレリン処理を行っています。
昔はホルモン剤を使用すると言う事で、心配される方が多かったようですが、現在は種無しでなければ売れません。
ジベレリンはぶどう自身も持っている成長ホルモンです。実を大きくしたり、枝や葉を成長させるのもこのホルモンです。
種無しにする仕組みは花の時期につけることで雌しべ(実になる所)が急成長して受粉するタイミングを逃す為のようです。
味は種ありの方が断然良いのですが…。
余談ですが、種有り栽培は薬剤処理されていないと思われがちですが、実どまりが確実にするため、ジベレリンの効果を抑制する薬を使用するのが一般的です。
紅南洋の様子 デラウエアの変異種の紅南洋です。
こちらは早いジベレリン処理によりびっくり玉(花が咲かずキャップを割って実が太る状態)になっています。
玉太りが良くなり通常2回行うジベレリン処理が1度で良くなります。
昔はホルモン剤を使用すると言う事で、心配される方が多かったようですが、現在は種無しでなければ売れません。
ジベレリンはぶどう自身も持っている成長ホルモンです。実を大きくしたり、枝や葉を成長させるのもこのホルモンです。
種無しにする仕組みは花の時期につけることで雌しべ(実になる所)が急成長して受粉するタイミングを逃す為のようです。
味は種ありの方が断然良いのですが…。
余談ですが、種有り栽培は薬剤処理されていないと思われがちですが、実どまりが確実にするため、ジベレリンの効果を抑制する薬を使用するのが一般的です。
紅南洋の様子 デラウエアの変異種の紅南洋です。
こちらは早いジベレリン処理によりびっくり玉(花が咲かずキャップを割って実が太る状態)になっています。
玉太りが良くなり通常2回行うジベレリン処理が1度で良くなります。
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